
あらためて取材にご協力をいただいた方々や企業・団体様、ご寄稿をいただいた諸氏、
そして何よりも読者の皆様に深く感謝申し上げます。
Vaneは、風の中で生まれました。
5年前、創刊の年である2017年は、パリ協定が2015年に合意、2016年11月に発効した翌年となります。SDGsにおいては採択から2年が経過し、そのカラフルなロゴがようやく浸透し、人々が行動に目覚め始めた頃といえるでしょう。
気候変動や生物多様性、人権や人類の生存に対する危機意識の風はこの5年間で勢いを大きく加速しました。Vaneはその一つひとつを全身全霊で受け止め、記事に託して発信を続けてまいりました。
有難いことにその間、想定以上のご賛同を頂戴し、活動のフィールドもメディアに留まらず、セミナー等様々に広げることができました。
5年後、創刊10周年を迎える2027年は、世界で巻き起こったその風は変革の烈風へと成長していなければなりません。そして、そのためにVane自体が微力ながら、新たな風となる使命があると深く自覚しております。
Vaneは、風として生き続けます。
人に社会に微かながらも良き感化を与えられるよう、自らを柔軟に変えながら、その発信を継続してまいります。
さらなるご指導・ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。